ラーメンを辛くする調味料ならこれだ!
涼しくなってラーメンが美味しい季節になってまいりました。
ラーメン屋に行くとラーメンを辛くするために(恐らく餃子用の)ラー油をスープのなかに入れる人もおります。
なんでコショウじゃなくて、ラー油なんでしょうか?
私もラー油派なのですが、理由がよくわかりません。
多分ラーメンのスープも油でラー油も油で、油同士親和性が高いからだと思います。
話が変わりますが、元来日本には唐辛子が早い時期から入って来たのに、辛い料理がありません。
七味唐辛子もあったのに、そばとかうどんに少しかけるだけです。
七味唐辛子は元々唐辛子だけを売っていた人が、「夏なのに唐辛子とか売ってんじゃねえ!」と文句を言われ、「七という数字を入れれば縁起が良さそうで買ってくれるだろう」という思惑でヒットさせた製品だと聞いたことがあります。
よく、戦後に「日本人の食生活の欧米化が進み成人病が~」ということがよく言われておりますが、「戦後日本人の辛い食べ物への適応~」と言われないのが不思議です。
だって戦前を舞台にしたドラマで、食べ物に唐辛子をかけまくって、
「辛いでぃや~!」(想像上の方言)
とか言ってるシーン見たことないじゃないですか。
それはさておき、今回はラーメンに入れるといい感じで辛くなる製品の紹介です。
富士 Ohot 粗挽きトウガラシ
また、手に傷ができてますが、お気になさらずに…。
虐待とかじゃありません!完全な自損事故です!
これは経験上売ってるところが少ないので、知らない方もしらっしゃるかと思います。
見たことはあっても、買ったことはない人も大勢いると思います。
私が最初にこの製品に出会ったのは、東京駅構内にある中華料理屋でした。
ラー油の代わりに置かれていてラーメンに入れたところ、いい感じの辛さが気にいっちゃいました。
この話が15年くらい前なので、結構なロングセラーです。
販売中止にならないのは、一定層の支持があるからでしょう。
瓶に入ったタイプも売ってますが、小さなスプーンが必要になるので、チューブタイプがオススメです。
辛さはどうかというと、チューブから出てきたペースト状の物を1~2cm入れるだけで私には充分辛いです。
この香辛料にはニンニクその他も入っておりますが、メインは唐辛子。
純粋に唐辛子の辛さが加わって、本来のスープの味が感じられなくなるようなことがありません。
これが、オススメする理由です。
また、先ほど書いたようにニンニクも入っているのでラーメンとの親和性は高いです。
最初に書いたようにラー油愛好者が多いので、
「たまには別の香辛料をかけてみたいけどコショウはちょっと…」という方にオススメなのです。
・・・。
ここまで書いて、食べ物の魅力を書くってすごく難しいですね(笑)
そりゃあ、シャッキリポンとか書きたくなります。
とりあえず「ラーメンを別の辛さで味わってみたい」方にオススメの商品です!
で、店のラーメンにどうやってかけるかだって?
こっそり持ち込んで、店員の見てないところでカケルンダヨ・・・。
まあ、家でのカップラーメン限定もアリってことで。
それでは。