ワインの基礎知識その2
こんにちは。ぽんZuです。
前回に引き続きワインの話です。
いつも通り記事を連続で書いて、その後暫く書かないと思います。
ではワイン初心者向けの知識その2です。
因みに参考文献はワインの漫画3種類ですw
神の雫は殆ど読んでいません。ここにファンがいると不快に思うかもしれないので理由は書きません。
・ブショネ
ワイン用語です。コルクを使って栓しているワインの2~3%に発生します。
これに当たると、ワインが物凄く臭くて飲めたものじゃないです。
一応コルクのせいにされています。
「一週間履いた靴下のような臭い」と形容されることもあります。
レストランで頼むなら、ブショネだとボトルチェンジしてもらえます。
店で買う場合、小売り価格約150万のロマネコンティにですら発生します。
これでブショネだったら泣くに泣けません。
有効な対策は今のところ見つかっていません。
あえて言うなら金属キャップ式のワインを買うことでしょうか?
金属キャップのワインは安物だと思うかもしれませんが、数万するものも
あります。
・ヴィンテージ
簡単に言うとワインに貼ってあるラベルの西暦の事です。ラベルは”エチケット”
というので、通を気取りたいならそう呼びましょう。
西暦は、発売した年のことではありません。
ブドウを収穫して樽詰めした年のことです。
なので3年樽で寝かせるワインは、今年2017年なので2017年のエチケットが張られた
ワインが店頭に置かれるのは2020年頃になると思います。
人によってはワインを収穫した年と、樽詰めした年に解釈が分かれますが、
収穫すると直ちにプレスして樽に詰めないとブドウの劣化が直ぐに始まるので
同じ年と考えてよいでしょう。
高級ワインだとそこから家のセラーでさらに飲み頃まで十数年とか
寝かせる必要があります。
・マリアージュ
ワインと食事の相性の事です。一般的に肉料理なら赤ワイン、魚料理なら白ワイン
というのが常識ですが、どっこいこれが結構そうでもないんです。
ワインの醸造家を育てるフランスのボルドー大学の学生達にこんな実験を
しました。
赤、白、ロゼを用意して目隠しをして学生達にどれがどれか当てて
もらうという物です
結果全て当たった学生は殆どいませんでした。赤と白を間違える人も
結構いました。
学生が無能なわけでは無く、人はそれだけ見た目に先入観を抱いてしまうと
いうことです。
なのでレストランで肉料理を頼んでソムリエに「料理を白一本で通したいん
ですけど」と言っても何ら恥じることはありません。
そこでしかめっ面をするソムリエはむしろ不勉強です。
・・・しかし今回宣伝する物が無いなw
なので取り合えず前回と同じ商品を張らせて頂きますw