ワイン基礎知識番外編その2(甲州が届いた!&テレビの何かの奴)
前に書いたかもしれませんが日本には甲州という独自の白ワイン用のブドウがあります。
今まで飲んだことが無かったので、早速エノテカで注文してみました。
お値段4000円です。
日本にも海外で使われるブドウを使ったワインがあるのですが、せっかくなので日本独自の甲州100%を飲んでみたい!と言うことで買いました。
恐らく山梨辺りのワイナリーの人が一生懸命作ってると思います。
ブドウから育てて、瓶詰めして出荷しているワイナリーは日本でも少ないと思います。
何か台所が整頓されてなくてスマン。
結構多くの人がグラスに注いだ時に直ぐにスワリング(グラスの中のワインをクルクルさせるあれね)をやっちゃてます。
スワリングは確かに味をまろやかにする効果はあるのですが、それによって飛んでしまう香りもあるので、最初は注がれたワインの香りを楽しんでからスワリングした方が良いです。
白ワインと思えない透明さ
肝心の味ですが、香りは普通の白ワインよりやや弱め、味も白ワインらしさを余り主張せずに爽やかな感じです。後味も喉にひっかかることなく最後まで爽やかです。
ワインが苦手な人でもこれなら飲めると思います。
これに合う料理を探すとなると、やはり日本食でしょうか・・・?
刺身とかですかね・・・?
香りが強調されていない分保管期間が長いと直ぐに香りが飛んでしまうので、皆で一回で飲み尽くすのが良いと思います。
あと最近(2017年8月22日)にテレビで1000円のワインを100万円のワインに変える方法をやっていました。
田園調布(白金台)に住んでいるお金持ちが結構間違えてました。
行うことは簡単で、ワインボトルの中に割り箸を5膳入れて10分待つだけです。
この際入れる割りばしは、ヒノキ製か杉でないといけません。
これは単純に高価なオークの新樽で熟成させたような効果が1000円のワインに発生するからだと思われます(解説は見ていない)
ワインの香りの記事で「オークはヒノキの香りに似ている」と言った私が正解でした。やったー!
味は大分まろやかになります
余分な甘味と、トゲトゲしたワインの味が殆ど無くなります。
後味も爽やかです。
見にくいですが、ヒノキの箸が5膳入っています。
個人的には10分より30分位置いておいた方が良いと思います。
最初「ワイングラスに5膳も入るのか?」と思ったのですが、割り箸よりワインのボトルの方が長いので無事入りました。
問題は私が100万円クラスのワインを飲んだことが無いので、比較しようが無いということですw(100万円あったら別の物買いますよ)
TVでは「割り箸は入れっぱなしにしてください」と言っていましたが、物理的に箸を取り出すのはピンセットでも無いと無理ですw
お客さんが来たときに、割り箸が見えてしまうと恥ずかしいので香りが飛ばないように素早くデキャンタしたものを出した方が良いでしょう。
と言うことで雑談第2回目終了です。
TVの効果かヒノキの商品が一気にamazonから消えましたw
数が多い箸は1~2カ月待ちです。
「情報が手に入ったら直ちに行動に移す」私個人の信念ですw
なので広告は比較的短期間で手に入るものを選んでみました。