ペンタブを買いました。やはり中華製品には敷居が高い部分があります!
Huion 絵描きペンタブレットH610PROV2 傾き検知機能付き ペン充電不要 8192レベル筆圧ペン搭載 10×6.25inch(相変わらず長い)
前にスマホ買ってレビューしたHUAWEIが何か大変なことになっていますが、今のところ順調に使用できているので事件のことは考えないことにしました。
スマホ自体の感想は後日追加で書くかもしれません。
それでペンタブを買いました。
ペンタブを簡単に説明しますと、PCで絵を描く時にマウスを使うと出来ない事もないですが、かなり困難です。(マリオペイントを極めた方なら出来るかもしれません)
やっぱり実際と同じペンで描いた方が便利なので、無地のプラスチック製の板をPCに繋げて、板の上でペンを動かすことによりPCのイラストソフトに絵が描ける機器です。ペンタブレット(略してペンタブ)です。
板の上でペンを動かした結果の表示はPCのイラストソフトで確認する必要があります。
対して最近液晶タブレット(液タブ)が誕生しました。
これは、ほぼそのままなのですがiPad proのタッチパネル上にペンでそのまま絵を描くことが出来るPC用の物です。
ただ値段としては大体液タブはペンタブに比べて5~10倍位の値段です。
しかし、当たりはずれが大きいですが、中華製は格段に安いです。
「液タブが無かった時代の人はみんなペンタブで描いてたんだからペンタブでいいじゃん」という理由で購入。
紙に模写なら(かなり)時間をかなりかければ、それなりに描けるんです。
個人特定されそうな部分は消去
なんで、PCでも絵を描いてみたいと思いました。
男性キャラではなく、萌えキャラ(俺の嫁)を色々なポーズ、色付きで描けるようになりたいんです!
ペンタブもそうなんですが、今回のもう1つの主題は中華製品が使用できるようになるまで手間が非常にかかる!です。
そんで、pixivに投稿して人気者になるという妄想。
で、本体写真です
ペンタブとPCはUSBケーブルで繋ぎます。(技適に引っかからないことを強調したかった)
大きさはA4より少し大きい程度、左側によく解らないボタンが6つ、各ボタンの機能は設定できるみたいです。(Ctrl+Zとか)
中央の黒い長方形の部分はディスプレイではなく、単にペン先を接触させることが出来る範囲です。
付属品
ペン、ペン先が消耗した時の替え芯10本、ペンスタンド、クイックスタートガイド、USBケーブル。あとは、よくわからない紙が3枚位。
さあ、クイックスタートガイドを読んだところ、Webサイトからドライバと設定ソフトをダウンロード。それをインストールしてから、タブをPCに接続してください、とのこと。ドライバはWindows用です。
しかしドライバのダウンロードの時点で混乱が発生!
私が買ったのはH610PROV2ですが、V2が無いドライバしかありません。
しかも、8192、2048の2種類が存在。本体を見ても、付属の書類を見てもこの数値が何なのかが書かれていません。
しかも、ドライバは最新と1つ前のバージョンがあり、合計2X2で4種類です。
しかた無いので、勘で4つのドライバから1つを選んでインストールしました。
ドライバがインストールされたので、タブをPCに接続。
デバイスが接続された時にPCから音が出たのでそれは確認できました。
で、ドライバに付属していたタブレット設定用のソフトを起動。
タブレットには筆圧感知という機能があって、タブレットにペン先を押す強弱で描かれる線の太さが変わるというものです。
早速感度テスト!
無反応。
タブレットにいくらペン先を当てても何も表示されません。
それなら、タブレットとペンのどちらかに問題があるのでは?と思いタブにペン先を当ててみたところLEDが光ったので問題なさそうです。
じゃあ今度はPCにタブレットが正しく認識されていないのでは?と思いデバイスマネージャーで確認
Huion Tabletとちゃんと認識されていました。
今度はサイトから詳しい説明書(英語版のみ)をダウンロードしたところ、気になる部分が
ペンを充電しろって書いてあります。しかし、ペンの後端を見ても電源端子を挿す端子は見当たらないし、そもそも付属品にこのケーブルはありませんでした。
なんで、サポートセンターに電話!
平日なら19:00まで行っていて、その時点で18:30だったのでかけました!
3分くらい経っても誰もでませんでした。
Skypeでもサポートを受け付けているらしいのですが、やはり反応なし!
もう自分でなんとかするしかありません!
ここで気付いたことがありました
amazonでの商品説明です。
「ペンに充電不要」「8192レベル筆圧機能と傾き検出」
つまりペンに充電は必要なく、ドライバの8192は筆圧感度の数字だったのです。
さあ、これでドライバが8192に絞れました!
後は最新バージョンか1つ前のドライバの2つに1つに正しいファイルがあるはずです!
結果から書くと1つ前のドライバで正常作動しました。
筆圧感度もこの通り!
しかし!
肝心のイラストソフトで使えなければ意味がありません。
近年イラストを描くのに特化したCLIP STUDO PAINT(略してクリスタ)というソフトが発売されています。
イラストソフトで7000円代はお買い得です。
ちなみにクリスタにはイラスト用のみのPROと
漫画も描ける機能も付いたEXがあり、漫画家用であるためか、お高くなっています。
イラストには興味があって始めてみたいけど、同人を含めて漫画を描く予定がないならPROで十分です。
このペンタブとクリスタPROを合わせても13,000円ちょい!
なんかやってみたくなりませんか?(要求)
しかし、最後に残念なお話。
ペンタブは思い通りに絵が描けるようになるまで非常に時間と練習が必要なことです。
横線を引こうとしても最初は必ずヒョロヒョロになります。
でも白紙にフリーハンドで円を描こうとしても殆ど失敗しますが、練習すればかなり真円に近いのが描けるように試行錯誤と練習です。
で、とりあえずこのペンタブで描いた処女作。
クリスタは持っていたので、試しにうろ覚えのネコ型ロボットを描きました。
とても上の模写を描いた人と同じだとは思えません(笑)
でも慣れてコツをつかめば上の様な模写に描くことが出来ると思います。
萌えキャラを描いて、pixivにアップして有名人になるその日まで!
ありがとうございました。