ぽんZuの買い物依存性アイテムレビュー

ともかく新しいものが好きで、年間200万以上の買い物をする人間が気に入ったものを紹介するブログ

ワインの基礎知識その4

今回は「今更この順番で書くか!?」という特に1と2の知識から書きます。

気まぐれで書いているので、順番が適当になったりします。

 

1.ワインの種類

赤ワイン・・・通常ワインの主役と言うと殆どこれです。収穫したブドウを皮と種ごとプレスして、その果汁を樽に入れて熟成されます。有名なワインもほとんどこれです。ロマネコンティのワイナリーは8種類のワインを作っていますが白は1種類だけです。渋みがあるのはタンニンと言う物質が入っているからです。この渋みが苦手という方も結構おりますが、2で解説しているデキャンタージュで多少まろやかにできます。

長期熟成用の高いワインは殆どこれです。

また「赤ワインは室温で飲む」と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、これは昔のフランスの室温の話で大体16度です。今の日本にそんな室温の部屋はありません。

なので飲むときは温度計などを使って16度にするとよいです。

温度計は料理用のもので構いません。ワインの瓶を冷たくした容器に入れて、こまめに飲み頃になるまで温度を測りましょう。

 

白ワイン・・・赤ワインのブドウの皮を剥がして作ってるんじゃねえの?と思われる方もいらっしゃると思いますが違います。やはり比較的黄緑のブドウが使われています。そしてブドウは赤なら赤用、白なら白用と種類が決まっています。白ワインは赤と違って果汁のみを発酵させます。

一部を除いて、白ワインは熟成させて飲んだりしません。比較的若いワインでもすぐ飲めます。

飲み頃の温度は大体6度~10度くらいです。

 

ロゼ・・・すみません。よくわかりません。今まで読んだ資料に殆ど出てきません。製法は3つ位あって、中にはわかりやすい赤と白を混ぜて作るのもあるみたいです。

 

貴腐ワイン・・・甘いデザートワインです。所説ありますが、天候の関係でブドウにカビが生えてしまい、もったいないからそのブドウを醸造した結果、非常に甘いワインが出来て評判を呼び、売り切れたそうです。しかしこれを人工的に作るのは難しい。前回はたまたまカビが生えましたが、今度は意図的にカビを生えさせなければならない。努力の結果無事に再現できたそうです。貴腐ワインは一種類だけではありませんが、フランスのディケムという貴腐ワインは100年以上の熟成でも味が落ちないそうです。(100年生きてないからわからない)

恐らく現存するワインで最も長期熟成に耐えるワインでしょう。

100歳になった祖母などに送ってみてはいかがでしょうか?

多分100年ものは売っていても高すぎると思いますがw

 

ヴァン・ド・クパージュ・・・ワインの種類とは少し違いますが色々なワインをブレンドした安いワインです。色々混ぜているのでラベルにはヴィンテージも産地も書いてありません。ヨーロッパ人が普段飲んでいるのは大体このワインです。

色々混じっているのでブラインドテストでは使われません。

 

因みにソムリエの1番重要な仕事は出すワインの温度管理です。お客さんが飲んだ時に1番美味しくなる温度で提供することです。

 

2.デキャンタージュ(デキャンタ)

デキャンタは簡単に言うとワインのボトルの中身を別の容器に移し替えることです。

移し替える際にワインが空気に触れるので少しだけ酸化して味が変わります。

上記のように白ワインはそのまま飲めることが多いので、ほぼデキャンタは行いません。

 

デキャンタの目的は2つあります。

a.若くて硬いワインの味をまろやかにする。

b.古いワインの瓶の底に溜まっているいるオリをデキャンタ容器に入れないようにする

プロは下の画像のような物を使いますが、置き場所に困るのでぶっちゃけガラスの麦茶入れでも構いません。

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a.は素人でもオリが無い場合比較的簡単にできます。

コツは出来るだけワインが空気に触れるよう、ゆっくり注ぐことです。

 

b.はプロでないと厳しいです。ワインの瓶に色が付いている上に、赤いワインなので見ただけではオリがどれくらい溜まっているのかわかりにくいからです。

なのでオリを取り除く際はボルトの先の下にキャンドルなどの光を当てて様子を見ながらデキャンタします。

 

後はデキャンタしてしまうと、もうワインの保存方法が無いのでその日のうちに飲み切ってくださいw

 

3.開けてしまったワインの保管方法

 最初にワインは複数人で飲むものです。ヨーロッパではワインを飲む習慣が根付いていますので、夕食の時に夫婦で飲むとか、フランスなら16歳以上ならワインを飲めるので誕生日が来たら加わったり、はたまた祖父や祖母も一緒になったり。

 なんで大体1瓶その日のうちに無くなります。

つまり保管の必要が殆ど無いんですね。余っても抜栓しても1日位なら冷蔵庫に入れても大丈夫です。

 一方日本ではワインを飲む習慣もありませんし、お酒に弱い人も多いので家族がいても夕食時にワインを飲む人は少ないです。飲むとしても大体ビールです。

 ワインを皆で飲んで楽しむグループもありますが、毎日開催されているわけではありません。

 つまり酒豪で1瓶約720mlを1回で飲み干せる人でないと、一人で飲む場合保管しなければなりません。

 一番有名なのが「真空ポンプ」です。個人的に私はこれをキュポキュポと呼んでいますが、真空ポンプでいいですw

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 キュポキュポ

 

使い方はゴム栓をワイン瓶の入り口に入れて、付属のポンプを上下させながら内部の空気を抜きます。ある程度真空になったらカチカチ音がするので、そこで終了です。

 

だがちょっと待って欲しい!

 

瓶の内部を真空にすると言うことは、真空にする前の瓶の中に溜まっていた香りも抜けるということです。

なのであんまり同じ瓶で使うと香りが薄くなってしまう可能性があります。

因みに長い間試したことは何のですが、ゴム栓は結構しっかり締まるので、横向きに保管もある程度可能だと思います(中身が出てきてしまうかもしれませんので自己責任で)

しかしお手軽なので私はこれを使って2~3日で飲みます。

 

もう一つは窒素ガスを使う方法です。

なんのこっちゃ?とおもいますが、瓶の蓋を開けたままで中に窒素ガスを入れます。窒素は空気より重いので、ワインが空気に触れずに酸化を防止できるというわけです。

ただ蓋が開きっぱなしなので、立てて保管しないといけません。

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窒素

 

今更ですが、ワインを空気に触れっぱなしにしてはいけない理由を書きます。

放置しっぱなしにすると空気に触れすぎて酸化して非常に不味くなるからです。

酸化って何?について解説すると金属のサビと同じです。金属が空気に触れると酸素が結合してサビが発生します。ていうか世の中のほとんどの物が酸化します。

というわけで酸化したワインは、サビた鉄と同じような物ってことですね。

 

では次回まだ続きます。

 

ワイン基礎知識番外編(ワインの香り)

ワインになる前のブドウ果汁の多くは一部を除いて、オークという木製の樽で熟成されます。

高いワインはオークの香りをより多く付けるために新樽が使われます。

それより安いワインはオーク樽を2回3回と使いまわされます。

新樽を1年で中身をこれまた新樽に入れ変えて「新樽200%」と呼ばれる熟成方法もあります。

 

・・・で、オークって何よ?w

 

ということで(恐らくソムリエ、ソムリエールを目指す人が使う)、ワインアロマセットを買いました。

 

45000円・・・高い買い物だった・・・。

 

高いのはアロマが88種類入っているので仕方ないかもしれませんが。

 

「これでも私!嗅覚に優れてるんです!」

これは流石に写真を撮りました。

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神の雫一巻で出てきます。なんか冷蔵庫に保管していて中身の食べ物とかの臭いが移って、主人公が「うわ、くっせ!」とか言います。

 

各蓋の下には銀紙が張られています。

しかし、自称嗅覚に優れている私はそれらを剥がしません!w

 

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剥がさぬ、媚びぬ、省みぬ!

 

なんか剥がさなくても、十分に香りがするんですよ。

 

で、肝心のオークですが、ヒノキの香りに似ています

もう、ヒノキで樽作ればいいんじゃね?と思いましたが価格とか色々あるんでしょう。

 

中には「馬の汗」というのもありました。

そんなの知らねーよと嗅いでみたら、

 

「臭っせ!」

 

神の雫の主人公の気持ちがわかりましたw

 

日本人と外国の食文化の違いのせい(もしくはアロマセットが不良品)で

知っていても結構??な臭いもあります。

 

バターとかちょっと甘味が混じった香りがします。

 

ピーマンとかトマトは身近な香りなんですが、ピーマンは日本より香りが強くて、トマトは酸っぱい。

 

香りはその成分の原子(分子)が鼻の中にくっついて、初めて臭いを感じるので、連続でアロマを変えると、前の香りが残ってて混乱しますw

 

面白いのは「醤油」っていうアロマがあるところですね。

でも皆さんが知ってる醤油の香りではありません。出身というわけでは無いのですが、鹿児島の甘めの醤油の臭いがします。

 

「コーヒー」というのもありますが、なんか凄く甘め。例えるならuccの缶コーヒー。

 

「ベーコン」はわかりやすいです。どっちかっていうとカリカリベーコンを作ってる時に立ち上がる香りでしょうか。

 

「芝生」とかもあります。知るか!!

 

ということで、いろいろ試しましたがアロマの番号に香りの種類が書いてあるので「そうっぽいな」という感じでした。

 

番号みないでやったら殆どわからないと思います。

 

嗅いだこともない、若しくは日本ではお目にかからない香りはもう覚えるしかないですね。

 

因みにこれらの香りはワインを表現する時に使います。

この表現は世界共通です。

実際にはワインは単一の香りではなく、強さに違いはあれど色々混ざっているので

上手に言うのは難しいと思います。

馬の汗以外w

 

ソムリエ等がワインを試飲する前に「オーク、熟れたカシスの匂い…」などと言います。

 

「ミレーの晩鐘」とかは言いません。他の同じワインを飲もうとしている人に正確に情報が伝わらないからです。

 

まあこのキットは45000円とかなり高めなので、広告を載せても買ってくれる人はいないと思いますが、白ワイン、赤ワイン単体のキットも1万ちょっとで売っているので、どちらかだけよく飲む人は買ってみてもいいと思います。

 

次回はワインについて大事なことについて書き忘れていることに気が付きましたのでそれを中心に!

 

では。

 

ワインの基礎知識その3

私は秘密の値段の割にとても美味しいワインを知っています。

しかしこれを知られると、値段が高騰するので教えませんw

 

さてワインの基礎知識も3になりました。

これを書いている時点で日曜日なので少し酔ってます。

 

ワインを通販で買うのにオススメなのがエノテカという店です。

www.enoteca.co.jp

別にこの店の回し者ではありませんw

説明が丁寧なので選んでいるだけです。

そして理由は私の住んでいる近所にワインショップが無いので、ここを利用させてもらっています。

基本電話で問い合わせた方がいいです。

「〇〇のXXみたいな感じでこれ位の値段のワインの候補を3つ位教えて欲しいんですけど」

と言うと暫く経ってから電話でオススメワインを教えてくれます。

ワインの保管状況も大きな倉庫で、温度、湿度調整をしているらしいので良い環境だと思います。

 

こういう店でも「〇本セット」等は買わない方がいいです。

理由はセラーを持っていない限り、何本も保管する場所が無いからです

友人が買ったワインを4カ月くらい部屋に放置していたと聞いて「おい」って感じでしたw

 

ちなみに冒頭に言った秘密のワインはこの店でも知られていなかったので秘密ですw

 では今回はその3ということなのですが、その前に

 

今日の雑学も宣伝する商品が無いのでw

一応最初に市販のセラーについて説明させていただきます。

 

簡単に分類すると、一時保管用と、長期熟成用があります。

やはり一時保管用より長期熟成用の方が高くなります。

 

一番いいのはワインの保管に適した地下洞窟ですが、コネが無いと保管して

くれませんし、維持費がかかって取りに行くのも面倒です。

 

一時保管用は大体8本用で1万~位で買えます

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この多くはペルチェ方式で温度を調整します。

知ってる方は知っていると思うのですが、静音が特徴・・・

なんですが私が持っていたのは2年目から音を発し、うるさくなりました。

 

メーカーにもよりますが、大体2~3年でダメになります。

 

因みにこれは8本用で昔は4本用も売っていたのですが、いつの間にか売らなくなっていましたw

 

まさに一時保管用のセラーです。

 

要はペルチェ式には気をつけろ!ってことですw

 

そして長期熟成用

4万以上します。上では出来なかった湿度調整が可能な物が多いです。

ワインの保管に必要なのは、適した温度、湿度、そして光を当てない、ついでに言うと振動も大敵です。

蓋が締まっている間は暗闇です。

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これなら10年位の熟成には耐えられると思います。

実際に10年試して無いので、保証はできませんw

一度買い替えれば高い20年位で飲み頃になる長期熟成用のワインの保管もOKです。

「普通の人はそんな高いワイン買わねーよ」と思う方も多くいらっしゃると思いますが、記念日の為に長期熟成用のワインを買われる方は結構いらっしゃいます。

 

例えば産まれた子供が20歳になったら一緒に飲もう。とか

結婚10周年に飲もう。自分30歳になったら飲もうがとかですね。

 

結構問題なのは、例えば2010年に子供が産まれたとするじゃないですか。

20年後の2030年には2010年のヴィンテージが殆ど売っていないことです。

ワインは水物です。買える時に買わないとすぐ在庫が無くなって

手に入らなくなります。

仮にある銘柄のワインが年間1万本作っていたとして、年間500本でも売れれば20年後に無くなっているのは当然ですね。

 

もう一つは、2010年に買ってセラーで保存した方が、2030年に仮に買えるとしても2010年に買った方が安いということも挙げられます(高島屋の店員に聞きました)

 

では本題にw

 

・ワインは地酒

 フランスワインは基本的に作られた地域を含めて名前が付けられます。

 

 一番有名なのがシャンパンです。これはフランスのシャンパーニュ地方で

 作られた物しかシャンパンを名乗れません。他の地域で作った発泡性

 ワインは全て「スパークリングワイン」となります。

 ロマネコンティですらロマネ地方の名前が付けられています。

 世界中の全てのワインがそういう訳ではありませんが、ワインは基本的に

 「作ったところの地酒」です。

 作った場所が違えば、その地方の地酒になるのは当然と言えば当然ですよね。

 因みに同じブドウを育てても他の地域では気候や、土壌が違うので

 同じブドウは育たない。

 この条件をテロワールと言います。

 昔はフランスでないとテロワールが違うので、別の国でワインを作っても

 同じレベルのワインは出来ないと考えておりましたが、そんなことは無い

 と後に証明されました

 

 規模が違えど、日本にも「地ビール」や「地酒」が沢山存在します。

 ちょっと考えてみてください。「地ビール」や「地酒」を日本全国に

 味を認めてもらって広めて知って貰って、大体の店で取り扱っている。

 この状況を作るだけで大変なことだと分かると思います。

 

 ワインはこれを世界に知らしめる!一部の有名なワインの値段が上がるのも

 当然と言えば当然です。

 

 しかもワインは世界で10万種類あると言われています。

 この中で勝ち組はやはり一握りです。

 

・ワインのエチケットに書かれているうたい文句

 フランスワインのエチケット(ラベル)には勝手に書いて良いものと、

 ダメなものがあります。

 例えばGrand vin(グランバン=偉大なワイン)は勝手に書いて良いので

 そこらじゅうのフランスワインに書かれているおり、余り信用できません。

 対してGrand cru(グランクリュ=偉大な畑)は勝手に書けません。

 おそらく政府が認めた「良質なブドウができる作る畑で作ったよ」

 という証明で、ワイン畑全体の1%もないそうです。

 グランバンと書かれたワインでも味の保証は無いので、注意しましょう。

 

・ブドウの当たり年

 ブドウは植物なので、当然作った年の気候などによって出来が大きく左右

 されます。

 ボジョレーヌーボーが毎年「過去最高の出来」とか言っているのは置いといて

 同じフランスでも、ボルドーブルゴーニュでは年が同じでも気候が違うので

 出来が違ったりします。

 ブドウの出来を知るのに、ヴィンテージチャートという物がありますが

 同じ地方でも微妙に出来が違ってくるので、参考程度に考えた方がいいでしょう。
 ヴィンテージチャート | ワインミニ知識 | ファインズ

 

 そして、ブドウの出来がいい年は「当たり年」等と呼ばれ、同じ銘柄でも

 不作の年のと比べて値段がかなり上がります。

 長期保管してもその後の価格の影響に大きく変わります。

 

 これがエチケット(ラベル)に書かれているヴィンテージ(ブドウの収穫年)が

 重視される理由です。

 高価なワインを飲み頃に熟成させた時も値段に差が出ます。

 

・日本国内製ワインの罠

 コンビニで500円程度の国産ワインが売られていることがあります。

 日本でもブドウ畑から熟成、出荷まで全て行っているワイナリーもあります

 その値段は3~5000円と言ったところでしょうか。

 日本には”甲州"という独自のワイン向けのブドウがあるので、他の外国製

 ワインと比較して飲んでみるのもいいかもしれません。

 

 では何故同じ国産なのにこれだけ値段に差が出るのか?

 安い方は実は外国(例えばアルゼンチン)からブドウの濃縮果汁を輸入して

 国内で発酵させているからです。

 ワインは発酵した場所の国を生産地として名乗れます。

 アルゼンチンで発酵されればアルゼンチン産ワインとなりますが、

 お酒より、果汁の方が関税が安いのでそうしているのです。

 

 なので「国産」と書かれていても安心できません。

 上記のようにブドウの育成から行っている国産ワインは3~5000円するのですから。

 ただ日本のワインも軽視できません。最近では国際コンクールで受賞する

 ワインも出てきています。

 そして上に書いた「テロワール」の法則にしたがえば、甲州を他の国で育てても

 同じブドウはできません。

 まさに日本でしか味わえないワインですね。

 

 ということで次回はその4となります。

 

 

ワインの基礎知識その2

 

こんにちは。ぽんZuです。

前回に引き続きワインの話です。

いつも通り記事を連続で書いて、その後暫く書かないと思います。

ではワイン初心者向けの知識その2です。

 

因みに参考文献はワインの漫画3種類ですw

神の雫は殆ど読んでいません。ここにファンがいると不快に思うかもしれないので理由は書きません。

 

・ブショネ

 ワイン用語です。コルクを使って栓しているワインの2~3%に発生します。

 これに当たると、ワインが物凄く臭くて飲めたものじゃないです。

 一応コルクのせいにされています。

 「一週間履いた靴下のような臭い」と形容されることもあります。

 レストランで頼むなら、ブショネだとボトルチェンジしてもらえます。

 店で買う場合、小売り価格約150万のロマネコンティにですら発生します。

 これでブショネだったら泣くに泣けません。

 有効な対策は今のところ見つかっていません。

 あえて言うなら金属キャップ式のワインを買うことでしょうか?

 金属キャップのワインは安物だと思うかもしれませんが、数万するものも

 あります。

 

・ヴィンテージ

 簡単に言うとワインに貼ってあるラベルの西暦の事です。ラベルは”エチケット”

 というので、通を気取りたいならそう呼びましょう。

 西暦は、発売した年のことではありません。

 ブドウを収穫して樽詰めした年のことです。

 なので3年樽で寝かせるワインは、今年2017年なので2017年のエチケットが張られた

 ワインが店頭に置かれるのは2020年頃になると思います。

 人によってはワインを収穫した年と、樽詰めした年に解釈が分かれますが、

 収穫すると直ちにプレスして樽に詰めないとブドウの劣化が直ぐに始まるので

 同じ年と考えてよいでしょう。

 高級ワインだとそこから家のセラーでさらに飲み頃まで十数年とか

 寝かせる必要があります。

 

・マリアージュ

 ワインと食事の相性の事です。一般的に肉料理なら赤ワイン、魚料理なら白ワイン

 というのが常識ですが、どっこいこれが結構そうでもないんです。

 ワインの醸造家を育てるフランスのボルドー大学の学生達にこんな実験を

 しました。

 赤、白、ロゼを用意して目隠しをして学生達にどれがどれか当てて

 もらうという物です

 

 結果全て当たった学生は殆どいませんでした。赤と白を間違える人も

 結構いました。

 

 学生が無能なわけでは無く、人はそれだけ見た目に先入観を抱いてしまうと

 いうことです。

 

 なのでレストランで肉料理を頼んでソムリエに「料理を白一本で通したいん

 ですけど」と言っても何ら恥じることはありません。

 そこでしかめっ面をするソムリエはむしろ不勉強です。

 

 

・・・しかし今回宣伝する物が無いなw

なので取り合えず前回と同じ商品を張らせて頂きますw

 

 

ワインの基礎知識その1

 

本当にお久しぶりです。ぽんずです。自分のハンドルネームがぽんずでいいかも忘れてしまいましたw

 

たしかぽんZuだった気がします。

 

今回はワインの話ですが、書くのに相当迷いました。

 

書ききれないくらい基礎知識が多いからです。

 

なので”その1”とさせて頂きました。

 

因みに私はワイン初心者なのですが、初心者と中級者までの壁が厚すぎますw

 

中級者ならソムリエの資格を持っていてもおかしくないです。

 

上級者はワインをブラインドで飲んで、何の銘柄か当てられるくらいです。

 

ということで、今回は「初心者のためのワインの基礎知識」を書こうと思います。

 

その前にワインの保存方法です。ワインは高温と光で劣化してしまします。そして

普通の家にはセラーなんてありません。

なので新聞紙でぐるぐる巻きにして、冷蔵庫の野菜室に入れるのをオススメします。

 

1.ワインは寝かせるほど味が良くなるは間違い

  嘘とは言いませんが、寝かせて味が良くなるのは一部の高級ワインだけです。

  それ以外のワインを寝かせすぎると、水とオリ(酵母の死骸)、カリウム等だけに

  戻ります。飲んでも美味しくありません

  試しにボジョレーヌーボー10年寝かせてみてください。

  ボジョレーヌーボーは新酒を祝うためのワインです。寝かせても味が良くなったり

  しません。寝かせるほどどんどん劣化します。

  新酒を祝うという意味ですぐに飲みましょう。

  ボジョレーヌーボーにも突っ込む所はあるのですが、長くなるのでここでは

  書きません。

  高級ワインでも飲み頃は20年位(違いはあります)で、30年位寝かせると味が

  落ちてしまうので、安くなってたりします。

 

2.フランス人は意外とワインについて知らない

  フランス人にとってワインは日常、例えばスーパーとかで買ってきたら夕食等で

  直ぐ飲むものです。毎日高いワインなんて飲めないので、安いワインを飲みます

  これはあくまで私の予測ですが、水道水を飲めるのは日本くらいで、代わりに

  ワインを飲んでるとも言えます。

  実際古代ローマでは水が危険なので、ワインを水割りにしてハチミツ等を日常的に

  飲んでいたそうです。

 

3.コルクの抜き方

  日本の安いワインだとコルクでなくキャップ式になっているので、特にコルクを

  抜く必要はありません。コルクがあるもので

  一番有名なのはT字型の物です。ワインを買うとおまけに付いてきたりもします

  ただご存知の通り結構な力が必要なので、抜いた瞬間中身が飛び出ることも

  多々あります。「コルクを抜く方法はこれしかない」と思ってる方も

  いらっしゃいますが、いろいろあります。

  コルクを抜くのにてこの原理を利用した。ダブルレバーというのも物も

  あります。これがオススメなんですが、私はいつもソムリエナイフ(後述)で

  開けるのでamazonから写真を拝借しますw

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これがこの記事を書いてる時点で219円なので、持っていても損は無いと思います。

 

また、ボトルの野中に圧縮不活性ガスを入れて抜くものもあります

力もいりません。

これも持っていないのでamazonから写真を拝借します(一応スポンサーなのでw)

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他のオープナーに比べるとやはり値段が張ります。

 

それで私がいつも抜栓するときに使っている"ソムリエナイフです"

持っている物の写真を撮るのが面倒なので(おい)やはりamazonから

画像を拝借します。

値段はピンキリで、その名の通りソムリエ、ソムリエール(女性のソムリエ)が

抜栓するときはこれを使います。

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これを使って抜栓をするには結構な慣れが必要です。

私も修行中(?)です。

先ずナイフが付いていますので、それでボトルキャップを切って抜きます。

空いたら、スクリューの部分をコルクに3cm位入れて、ボトルの入口に抜く為の金属がありますので、それを当てて5mm位コルクを持ち上げます。

余りスクリューを奥まで入れるとコルクを突き抜けて、コルク欠が中に入るので気を付けましょう。

さらにスクリューを一回転させて5mm位コルクを持ち上げて引き抜きます。

 

これの何が良いか!?

皆でワインを飲むときに「本格的だ!」と思われることです!

「ソムリエも使ってるんだぜ!」と言って(上手く行けば)女性等に、

「この人ワインに詳しいんだ」と羨望の眼差しで見られるかもしれませんw

 

今回はこれ位にしておきますが、まだ話は長いですw

 

 

さて一回急にダイエットの話になり、今回の紹介は、

 

タブレットスタンドの紹介です。

 

基準はiPad(8.9インチ)を縦にして安定するか?です。

 

このブログ、見ていただければわかると思うのですがアフィリエイトです。

でも、今まで読んできていらっしゃる方はお気づきだと思いますが、

 

余り、売る気がありません(笑)

前も書きましたが、趣味です。

「なら広告入れるなよ」と思う方も結構いらっしゃると思うのですが、そこはやはり「ちょっとでもいいから儲けたい」という微妙な欲が働きまして・・・。

 

スポンサーはamazonさんなんですが、他の商品をけなしたりしてます。

これは大丈夫何でしょうか?今のところ苦情は来ていないので多分大丈夫だと思います。

 

売れてるアフィブロガーとか、一ヶ月に数十万稼いで個人事業主になって節税しているみたいです。

 

しかし私の場合、一番儲かった月でも1000円程度・・・。

 

アフィログの本には、「最初は儲けた金額を次の記事の投資に回せ」って書かれていますが、1000円じゃ次に回しても完全に赤字です(笑)

 

そんな私の状況下で、やっと1000円以内で紹介できる商品。

 

それがタブレットスタンドなのです・・・。なのです・・・。なので

 

す・・・。

 

でも1つの記事に月1000円では無いので、結局は赤字です(笑)

 

ということでまず使えなかったものから!(笑)

 

 

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<p)

捨てました(笑)

でかすぎです。

なんかちょっとしたウクレレスタンドに出来そうな大きさです。

捨てる前にウクレレ立ててみればよかったな〜。

上手く立てられたら安いウクレレスタンドで紹介出来たのに(笑)

でも現在価格231円と非常に安い!

場所に余裕のある方向けですね。

 

 

次は「まあこれでいいんじゃ無い?」という感じのスタンド。

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これは持ってるんですが、現在行方不明中です。

タバコの箱をふた回り大きくした感じでしょうか。折りたたみも出来て、金属製で丈夫なので、無難と言えば無難です。

現在価格999円。金属製の丈夫な物が欲しい方にはいいかもしれません。

角度調整もできます。

 

次は見た目が安っぽいけどなかなか便利なスタンド。

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iPadちゃんと立ちます。両サイドのネジで角度調整できます。

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折りたたむとこんな感じ。

見た目は安っぽいけど、そんなの気にしない!と言う方向けですね。

 

 

 

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だけどまだ行ける!もっと小さくてもちゃんと機能するスタンドがあります!

て言うか小さすぎで不安になります(笑)

 

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 右のですよ、右の。

何考えて企画通したんでしょうか?(笑)

折りたたみ式です。

 

しかしながら

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ちゃんと立つ!(笑)

もうギリギリな感じですが、今までこれ使ってました。

屋内の机の上ではこれで十分だったりします。

 

でもこれ、角度調整ができないのです。

 

そこで今回の本命!広告も上下に3つ貼っちゃうよ!(笑)

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一つ前の白いのより、一回り大きいです。

 

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こんなんでも角度5段階に調整可能!

 

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もちろんちゃんと、iPad立ちますよ!

これなら折りたたんで持って歩いても場所とりません。見た目もなかなかです。

 

と言うことで5つ紹介しましたが、私の一押しは最後のです。

好みに合わせて他の4つのタイプの中から選んでも良いと思います。

それでは!

 

糖質ダイエットが流行ってる(まだ?)みたいですね。 OS-1経口補水液のゼリータイプ

 

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「10秒チャージ、2時間キープ」

チューブ型ゼリーを初めて出した会社がこういうキャッチコピーを付けました。

 

私が記憶に残っているCMは木村拓哉が慌てて家を出て走りながらゼリーを飲むものです。

 

30分早く起きて普通に朝食食えよと思いました。

 

きっと彼の家の冷蔵庫の中にはゼリーしかないに違いありません。

 

そもそもこれで、2時間キープ出来た人っているんでしょうか?

 

私は30分くらいでお腹が空きます。

 

 まあそれは置いときまして、太る要因になるのはほぼ糖質=糖分=炭水化物が原因です。

 

脂も太る原因になりますが、あくまで取り過ぎた場合の話で余分な分は一緒に排泄されます。

 

つまり

炭水化物の摂取を減らす⇒痩せる!

こういう仕組みです。

 

糖質ダイエットですが

 

ご飯と、パンが無い生活なんてありえねえ!

 

という方はその時点で諦めてください。

 

甘いお菓子や、フルーツもアウトです。

 

ついでに麺類とか、お好み焼きみたいな粉ものもアウトです。

 

関東人はよく関西のお好み焼き定職をネタにしますが、

 

我々だって焼きそばパンを食べたりするじゃないか!

 

とあえてツッコミを入れておきます。

 

実際のところ私は別に痩せたいわけでなく、糖尿病を患っているので炭水化物をあんまり取ってはいけないのです(食べると血糖値が異常なほどに上がって、それが続くと失明とか、両足切断になるため)

 

それで、コンビニで発売している吸引型ゼリーの炭水化物を調べてみたら意外に高い!

20g近くあります。

 

その中で唯一低かったのがOS-1。100g当たり2.5gです。

 

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一袋200gでも糖質は5gです。

 

元はと言えば、熱中症とか、風邪をひいている人が飲むもので液体タイプしかなかったんですが、なぜかゼリータイプも発売されました。

 

通常一般の人が一日に取る糖質は約300g。これでこの低さが解っていただけると思います。

 

ダイエットの目標値は一日60gです。

 

どうせ2時間(?)キープするなら、炭水化物の低いほうを選びましょう!

 

気を付けて頂きたいのは、

 

OS-1は慣れるまで、凄く不味く感じることです。

 

まあ、慣れればどおってことありません。

 

近くのコンビニで置いてあったり無かったりするのでこの度amazonで注文しました。

 

箱買い(笑)、ていうか段ボール買い(笑)

 

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このブログを読んでいる6割くらいの人は太っていると思うので(決めつけ)

 

これを機にダイエットするのもいかがでしょうか?

 

詳しく糖質ダイエットについて知りたい方は、広告の一番右のゆうきゆう先生の本を読んでください。

 

私はこの本の内容を実践して3か月で10kg痩せました!

 

あくまで本の内容を実践するのは貴方です!読んだだけでは痩せられません!

と、成功した自慢をしれっとミサカは報告します