Amazon Fire TVレビュー
最近流行り始めました。ネット経由をしてリビングなどの大きなTVで映画などを見ることが。
今回Fire TVを買って、前はGoogleのChromecastを持っていました。
Chromecastがどこかへ行ってしまったので、写真を拝借。
これが初代で、現在2ndが販売されています。
Fire TVも同じなのですが、写真だけ見るとテレビのHDMI端子に挿すだけで見られるように錯覚しますが、マイクロUSB電源に接続する必要があります。
デザインはシンプルなのに、USBコードが伸びてるってなんか格好悪い(笑)
Chromecastの最大の弱点は動画の多くを他社動画ストリーミングサイトに頼っていることです。
Chromecast2ndで視聴できる主なストリーミングサービス。
例えばhuluの視聴をしたいと思ったら、月1000円くらいかかっちゃうんですよね。
他のにも入ったら、結構は出費です。
その点Fire TVはAmazonで用意された沢山の動画を見ることができます。ついでにプライム会員だと無料で見られるのも結構あります。
端末代以外に、あまりお金を払わなくてもいいのです。
他にApple TVとかありますが、これは店員の説明を聞いたのですがよくわかりませんでした。
ちなみにFire TVはホーム画面にオススメの動画が表示されます。
今は改善されたのですが、昔はオススメ=よく見られているということで、
初めて家族で観ようと立ち上げたところ、オススメにアダルト動画ばかりが表示されて場が凍りついたそうです(笑)
エロスか!結局はエロスか!
ということでFire TVの外箱から
見れば分かるとおりリモコンの写真が写っています。このリモコンが後々重要な役割を果たします。
リモコンのほうが大きい
下にはHDMI延長ケーブル、USBケーブル、リモコン電池、アダプタが入っています。
どうせスティックをUSBに繋いで電源供給しないといけないので、長いケーブルが入っているのはありがたいです。
テレビからコンセントまで距離が長い場合もありますもんね。
ちなみに2ndは知りませんが、ChromecastにはHDMI延長ケーブルととても短いUSBケーブルしかついてませんでした。
これはTVにUSB端子が付いていることを前提としているかららしいです。
スティックにUSB端子を接続してコンセントにつなぎます。
これがテレビ背面の状況。ちょっとカオスです。
このあと電源は勝手に入るので、テレビの入力切り替えを行ってFireを選びます。
写真を撮り忘れてしまったのですが、このあと使用している無線LANのパスワードを入力して認証されればスタートです。
動画検索は、リモコンを操作して一文字ずつ入れます。”黒澤明”と入れてみました。
見事表示されました、あとはリモコンで選んで見るだけです。黒澤明は30本の映画をとったのに40件表示されたので10本は関連性のある動画となります。
ということで、ここまでPCもスマホも出てきていないので単体で映画を観られるところが他の製品と大きく違います。
その代わり、リモコンの依存度が大きくなります。
この製品には”音声認識機能’を備えたバージョンもあります。
上の写真でわかるように、音声認識がないとドラクエの復活の呪文状態です。
これがめんどくさい。
音声認識ならリモコンに向かって”黒澤明”というだけで検索結果が表示されます。
他の機器なしで観ることができるので、おじいさん、おばあさんへのプレゼントにも使えるかもしれません。古い映画も結構揃ってます。(使いこなせるかどうかは保証しませんが)
というわけで私は、古い映画を観たがっている母としばらく楽しもうと思っております。