最初に一世を風靡した リキッド電子タバコ(の一種類) EMILI mini +
最初に:この記事で出て来る製品はよくわからないメーカの物が多いので、使用は自己責任でお願いいたします!
さて、通常のタバコではないけどニコチンが取れるキットシリーズも今回で最終回です
一時期これ流行りましたよね。
しかし廃れている間にも進化は続いていました!
結構前から輸入されているので知っている方も多いと思いますが、外国製のリキッドタバコです。
元々海外製なので色々種類はあってeGoとかベイプが有名なのですが、
今回は本体の小ささ、ボタンを押さなくても吸える、最初から2本付いている、専用ケースがついている。充電は例によってマイクロUSB。
ということでEMILI mini +と言うものを紹介致します。
私は現在リキッドを3種類持っています。
バニラと、ほぼ無臭、メンソールです。
ただ今回の物はリキットを入れる部分が非常に狭いので、一旦先端の細いケースに移す必要があります。
移し替え
リキッドは大体目測で1/2位入れると良いです。
リキッド注入の儀
この先が極細の注入器は付属していないので別途購入が必要です。
大きさの比較
今までの吸う部分の長さの比較。EMILIが普通のタバコとほぼ同じ太さで、多少長いのが分かります。
本体が充電されていればボタンとかついていないのでそのまますぐ吸えます。
リキッドを熱で蒸発させて吸う仕組みです
リキッドの残り量が目で確認できるのが便利ですね。
充電はケースに入れて、例によってマイクロUSBです。
と言うか、この仕組ってブルームテックそのものなようなw
プルームテックとの最大の違いは、フレーバーの多さにあります。
100種類は超えると思います。
ただ殆どが不味いですw
持ち運びの大きさ。なんかアスカでスマン…。
EMILIが余り邪魔にならないことが分かります。2本ケースに入るので、1本吸えなくなっても大丈夫です。
さあここで電子タバコリキッドの最大の難関が立ちはだかります!
それはニコチン入りのリキッドは日本で売ってはいけないと言うことです!
ということで、「個人輸入代行サイト」で注文します。
「個人輸入」というだけで、敷居が高いと思い諦めてしまう方もいますが一度やってしまえば「こんなもんか」って感じです。
輸入なので届くまでに時間がかかります。
googleで「電子タバコ リキッド ニコチン」などで調べれば業者さんがいくつも出てきます。
そのサイトで100種類位のリキッドが売っています。
保証は出来ませんが、どの電子タバコにどの会社のリキッドを使うか?というルールは特に無いみたいです。
先程フレーバーの殆どが不味いと書きましたが、色々試した結果
純粋なタバコの味、メンソール、バニラあたりがおすすめです。
ただしバニラなどを選ぶと、吐いた煙にバニラの臭がします。
あと吐いたときの煙(殆ど水蒸気)の量が多いのも特徴です。
匂いがほぼ無い、ピュアミストとというのも存在します。
これはほぼ匂いが無いので吐いた時の水蒸気以外何かが出ている感じがしません。
だからトイレ
なんでもありません。
ニコチンの強さは選ぶことが出来ます。大体8mg、16mg、24(!)mgがあります。
注意しておくと、タールじゃなくてニコチンの量です。
でも私は24mgを注文しましたよw
最初むせましたが、どうも通常のタバコ一本当たりに換算して24mgという強さでは無いようです。
でもニコチンが強いので5回吸えば満足です。
ちゃんと計算したわけでは無いのですが、iQOS、glo、プルームテックのニコチン入りの部分は現行品のタバコと同じ価格です。
個人輸入リキッドは日本の普通のタバコの価格と比較が難しいのですが、確実に安くなると思います。
なぜなら日本のタバコ税を払わなくていいからです。
しかし、わたしもコレだけタバコっぽいものを買って、別の意味でヘビースモーカーですw
ということで、みなさんもお好みの燃やさないタバコを探して見ましょう!
(上手く締めたつもり)
でも結局のところ、喫煙所に行って吸えば大半の人は普通のタバコを吸っているので自分だけ匂いの少ないタバコを吸っても、喫煙所から出てくるときは服とか髪にタバコの臭いがついてしまうってことですねw
プルームテックは電子タバコの夢を見るのか?
連続して加熱式タバコの紹介です。
おそらく最後に発売された、JTが出している加熱式タバコ、プルームテック。
いきなり謝ります。amazonで間違えて互換品のGeeMoというものを買ってしまいました。
でも構造が一緒なので、多分大丈夫でしょう(適当)
しかしついにあのタバコが来てしまった!
モデルのタバコがMEVIUS(旧マイセン)。
個人的な話で申し訳ないんですがMEVIUSが苦手なんです。
私は完全なニコチン中毒なのでニコチンさえ摂取できれば、どんなタバコでもいいはずですが、何故かMEVIUSだけはだめ。
手持ちが無くてタバコを分けてもらおうと思っても、その人が吸っているのがMEVIUSなら我慢。
それくらい体質に合わないのです。
でもモデルタバコは、あくまでモデルであって同じ味はしないのでよしとします。
長さは大体14cm。互換品を買ってしまったので正規品はもっと短いと思います。
15cm定規でギリギリ測れる長さですw
3つのパーツに別れます。一番下がバッテリー、真ん中がおそらくリキッドの逆流防止のために吸い込ませる綿が入っているもの、一番上がリキッドカプセル。
充電はバッテリー部分をねじ込んで通常のUSB端子に差し込むのが、他のとの違いです。正規品は曲がるようです。
プルームテックはiQOSとgloと吸うまでの構造が異なります。
プルームテックはカプセル内部に、おそらくニコチンと味をつけた液体が入っています。
液体を蒸発させて吸うという仕組みです。
要するに葉っぱをを使ってないってことですね。
しかし!現在プルームテックの最大の欠点は、カプセルの部分が売っていない!
タバコを取り扱っているコンビニ5件くらい回ってやっとリキッド部分を購入出来ました。
内部はカプセル5つと、綿が入ってあるであろうパーツ1つ。要するに同じ綿に別の種類の味が混ざらないように、それぞれ味別に独立させるためについているのだと思います。
特徴は見た目はスマート。
長いですけど、持ち運びに邪魔になりません。
カプセルを入れればすぐ吸えます。
ボタンとか無いので煩わしさはありません。
見た目単なる黒い棒です。
逆に言えば、リキッドが切れるまでいつ吸い始めてもいいし、いつやめても良いのが他の2つとは異なるアドバンテージです。
味はかなり薄いです。
初めてタバコを吸って肺に入れたときにむせる人はいないんじゃないかってくらい薄いです。
1mgとか弱いタバコを普段から吸っていた人はこれで良いんじゃないでしょうか?
で、これで通常のタバコ、iQOS、glo、プルームテックの全てが揃いました。
4種類です。
4種類あると何が起こるかというと
「どれを吸って良いのかわからなくなるので、タバコを吸う頻度が減る」ことです。
う〜ん。このまま禁煙に持ってゆきたいです。
が!次回もう一種類紹介いたします。
しかしまあ、タバコを吸うためのキットの利益はタバコではないのでJTに上納しなくて良いというのは上手く考えたものです(個人的な考えです)
では。
吸い殻が少し怖い、電子タバコglo(グロー)
このアフィログで最初に元祖燃やさないヤバコiQOSを紹介してはや二年、それが予想外の大ヒット!
続けとばかりに、gloとプルームテックが発売されました。
一番左がglo本体、KENTをイメージしたglo本体に挿すNEO STICK,STICKの箱。細いので通常のタバコの長さですが厚みは1/2くらいです。
次が通常のタバコと箱。
本体は通常のタバコの箱より小さくて、リンゴ三個分卵一個分位の重さがします。
iQOSは2.4にバージョンアップし(なぜ2.4なのかは不明)。吸う準備完了時にバイブ音などが発生するようになりました。
2年前iQOSが発売されたての時、販売元であるフィリップ・モリスが売れるか不安に思ったのか、電話がかかってきて「ホルダーをもう一本無料で差し上げる」キャンペーンを行っていました。
その後大ヒットしたので、こういうキャンペーンはもうしないでしょうw
で、gloという物を買ってみました。
本体の色も8色用意されており、ボタンも1つでまるでリンゴさん、シンプルな構成となっております。
充電は例によって底のマイクロUSBです。左側はブラシ清掃の入り口です。
gloの最大の特徴は、iQOSでいうホルダー本体一体式なので、本体に直接タバコの部分を奥まで差し込み、本体のボタンを3秒くらい押すと加熱が始まります。
押す
大体3分くらいで加熱完了です。
全灯になったら「吸ってもいいよ」の合図
本体から直接加熱なので、iQOSみたいに、本体充電→ヒートスティックー充電→吸うときにヒートスティック加熱の(ホルダーを充電)をすっとばせます。
こういう仕組みなので当然タバコの部分を差し込んだ本体ごと手に持って吸います。
それがダサいという方は購入を避けるべきでしょう。
一応一回の本体充電で十数本吸えるらしいですが、保証はしません。つか出来ません。
本体の充電時間も5〜6時間らしいのですが、保証はしません。やっぱり出来ません。
本体の残り電力はスティックを指していないときにボタンを押せば、4段階でわかります。
そんで一本一本加熱しなければならないのはiQOSと同じです。
ホルダーの充電が無い分、本体の電池が許す限り連続で吸えます。
吸える残り時間も本体のボタンの周りのLEDの光がこれまた4分の1ずつ減って大体わかります。
使用しないときは上の蓋をスライドして閉めましょう
味はというとなんかレギュラーだとポップコーンみたいな匂いがして、最後の方になるにつれ苦味が出てきます。
苦味はなんか断末魔みたいな感じです。
タバコの味自体はiQOSより薄いです。
メーンソールを買うと、メーンソールの味ばかりします。
吸いごたえはiQOS>gloだと思います。
それで吸い終わったあとの吸い殻の上半分がなんか怖いw
「お前の肺もこんな色してるんだよ!」と感じさせる変色っぷりですw
長さが普通のタバコと同じ位なんで、普通の携帯灰皿に入れればいいのかな?
私はマールボロが好きなので、普段iQOSを吸っているのですが充電が一段階すっとばせるのは便利ですね。
電子タバコばっかり吸っていると体がそれに慣れてしまうのか、iQOSを初める前までに吸っていた通常のマールボロプラックメンソール8mgが一気に吸えなくなりました。
やっぱり、加熱式タバコのほうがニコチンが少なくて体がそれに慣れてしまうのでしょうか?
正直普通のKENTはほとんど吸ったことが無いので味が近いかわかりませんが、だいたい加熱式タバコはブランド名だけ借りている感じの味なので気にしないでおきましょう。
・ちょっとiQOSは強いな
・充電時間が面倒
という方におすすめです。
ということでgloの紹介でした。
次回はプルームテックの紹介です。
【今更】君の名は。レビューネタバレ無し。
私は新海誠監督が女性声優以外全部一人で自主制作した30分くらいのアニメ「ほしのこえ」から作品を追っているのですが、昨年大ヒットと聞いた時「新海監督の時代がついに来たか!」と思いました。
でも混んでいるところは嫌なので、映画館には行かずブルーレイ発売待ちにすることにしました。
「ポスト宮﨑駿は細田守か新海誠」と思っていて細田監督に大きく水を開けられた感じだったのですが、ここに来てやっと芽が出たのを通り越して満開の花が咲いた感じです。
正直「次回作を作るお金はあるんだろうか?」くらいいつも心配していました。
ちなみに「雲の向こう〜」の映画を見に行ったときは監督が舞台挨拶に来ていました。なんか肩が斜めに物凄く開いたYシャツを着ていましたw
ただ、新海誠監督はアキレス腱というか好き嫌いがはっきり出る作風が多いんですよね。下の独特な詩的表現みたいのが端々に散りばめられていて(私が考えました)
「急に降り出した雨の匂いとか、慌ててカバンを頭の上に両手で乗せて走りだす彼女の靴が奏でる水しぶきの音とか」
コレはもう評価が別れると。
少なくとも大衆受けはしないと。
最初コレを最小限に抑えた作品は「星を追う子供」ですが、なんか内容がジブリっぽくなってました。
去年「大ヒット!」と聞いたときに、上みたいな詩的表現はやっぱり最小限なんだろうなと予想はしていました。
観たら予想通り最小限になっていました。
そこに上手く新海監督独特の青春描写、得意とする綺麗な背景が加わり「これはヒットするわ!」という内容になっていました。
自主制作の「ほしのこえ」が究極の長距離恋愛だとしたら、「君の名は。」は究極の時差恋愛物語と表現させて頂きます。
上記のように評価が別れる詩的表現は最小限に抑えられていて評判通り面白かったので一見の価値はありです!
なんか、来年の夏辺りに地上波で放映される気がするので、それまでにDVDかBDを買ってください。
お願いしますw
あ、レンタルって手もありましたねw
でも、他人と一緒にとか何回も観たい場合はやっぱり持っていたほうが便利ですね。
リッピングとか違法になって久しいので絶対にしないでください。
次回から新しい電子タバコ特集です。
kindle fire は電子書籍の要となるのか?
昨日はなんでしたっけ?
何もデコレートされていない白いものを食べた覚えがあります。
今日のお題はkindle fireなのですが、「まえにやらなかったっけ?」とものすごく記憶の良い方が多いかもしれません。
確かにやりました、過去ログ調べるのが面倒なので確かプライム価格4980円のfireです。
今回は2017の8ですが、なぜ買い直したのか?
裏をちゃんと取っていないのですが、どうも最近amazonが規制をかけたらしくマイクロSDのような外部ストレージに電子書籍を入れることが、fire kindle以外不可能になったらしいからです。
そうなると1400冊くらい持ってる電子書籍マニア()にとって書籍の保存方法は
・kindle fireを買ってマイクロSDに保存。
・iPad、iPhoneなど100GBを超える内部ストレージの大きな物に保存
しかなくなるわけです。
でもiPadは高いので、fireにしました
あとは書籍を読む解像度の問題です。
前回買った7は1024X600とチト苦しい。
今回の8は1200X800とまあ、いいんじゃないかの範囲。
で、新しいiPad pro256Gが高いし、今までの経験上iPadは重い。
kindleは8インチで11980円、369gと軽い。プライム価格で更に4000円引き
実際には書籍データを入れるマイクロSDがが必要なので、128GBで+5000円位。
ということで写真です。
立ち上げの設定とかいろいろありましたが写真に取ってなかったので、いきなりロック画面から
ロック画面は広告しか表示されません。これで端末代がどれくらい安くなっているのかは謎です。
ホーム画面
相変わらずな壁紙です。
ちなみに画面のアイコンは整理されていますが、初期状態では下画面まで続くほど沢山アプリが表示されているので、使わないのは全部フォルダで一箇所にまとめるとスッキリします。
ホーム画面の左上にあるのが電子書籍のアイコンです。
無線LANで1400冊入れるのはキツかった…。
こういう風にダウンロードしたものは、読めるようになります(当たり前)
ちなみに私は一瞬この資格を取ろうと思っただけで、勉強はしていませんw
その時ガソリンが必要でタンクに自分でガソリンスタンドで入れるのに資格が必要だったんです。
さてこんな感じで、書籍を沢山入れられます
1400冊無事に入りました。
一応液晶はIPSらしいのですがあまり綺麗に感じません。
で、ここまで褒めておいて突き落とすw
1400冊入れようとしたのが行けなかったのか、ともかくフリーズしまくります。
ホーム画面でフリーズしたり、復帰させようと電源ボタンを40秒押し続けても反応がなかったり。
最近はそんなこともないので、初期不良かもしれません。
コツは、マイクロUSBに繋いだまま本を開いてそのままの画面をキープw
一回電源を落としたり、ホーム画面に戻ると固まる可能性が大きいからです。
あとは一回に数百冊ダウンロードしようとすると確実に固まります。
大体30〜50冊くらい入れるのがおすすめです。
様子を見ながらのダウンロードなので、結構面倒です。
(これはiPadも同じ)
とりあえず今のところ不具合が出ていないので満足です。
上にも書きましたが、iPadに比べて小さくて軽いので持ち運びにはうってつけです。
別途マイクロSDが必要ですが、持ち運びには便利です。
ということで、電子書籍を大量に持っている方は、軽くて安いのでオススメです。
ちなみにsimははいりません。GPSもないっぽいです。
なのでやはり電子書籍専用なのかなぁ・・・。
周りの音が程よく聞こえる耳栓(人の声とか)
最初に好評だったので、ワインの基礎知識のURL貼っておきますね。
このアフィログの98%は趣味です。残りの2%は「あわよくば」ですw
今回紹介するのは、周囲の音が程よく聞こえる耳栓です。
製品名は
SUREFIRE(シュアファイア) イヤーマフ ソニックデフェンダー ウルトラ 28dB EP7-BK-MPR
長え…。
特に一人暮らしの人ですが、昼寝とかしたい時に周りの音を殆ど消してしまう耳栓を使うとチャイムの音とかが聞こえなくなってしまいます。
夜勤明けの人は昼寝ると思いますが、やっぱりある程度周りの音が聞こえた方が良いと思います(肉体労働の方はすぐ熟睡して耳栓をしなくても何も聞こえなくなるかもしれませんが)
他にも工事の音がうるさい。エアコンの音がうるさい。などでもこの耳栓は有効です。
後は家族等の呼びかけなども多少聞こえます。
ただお値段が約2,000円とちょっとお高めですが、結構製品寿命が長いので1つ位持っていても損は無いかと思います。
紐付きなので、片方無くしたりしません。
この耳栓は三種類あって、私は全て持っています。
ウルトラとスタンダード、プラスです。
ではスタンダードから
ケースが付いているので、使用しない時は保管できる様になっています。
使いまくってるので何か汚くてスマン。
昔はプラスを使っていましたが、今はスタンダードを使っています。
耳栓の先っちょですが、カナル式になっていてシリコン製のものが2段になっています。
耳栓の一部に穴が通っていて、ここから外部の音が完全遮音されず入ってくる仕組みです。
次にプラス
スタンダードの前に使いまくってたのでカナル部分がかなり汚れていています。
ポジティブに解釈すると、それだけ持つって事ですね!w
こっちはスタンダードと比べてカナルのシリコンが3段になっています。
その分スタンダードより遮音性が高くなっています。
最後にウルトラ
耳に入れる部分がシリコンではなく、スポンジになっています。
これが1番遮音性が高いです。
遮音性で言うと
スタンダード<プラス<ウルトラ
ですね。
音を通す穴にキャップが付いていて、これをはめると通常の耳栓になります。
まあ、なんかそんな感じ?(投げやり)
個人的にはウルトラのスポンジ部分は汚れを落としにくいので、スタンダードかプラスをオススメします。(そう言っておきながら私は汚れを落としていないw)
ということで、一個は持っていても損しない耳栓の紹介でした!
ワインの基礎知識その6(最終回)
最初に書いておくと私は別にソムリエを目指しているわけではありません。
より楽しくワインを飲むために勉強しているだけです。
そもそもこのブログでソムリエの資格が取れたら、ワインスクールは必要ありませんw
後は最初に参考文献は漫画3種類と書きましたが、普通の本も何冊か読んでいます。
ワインの基礎知識も今回が最終回となります。
今まで付き合って頂いた皆様ありがとうございます。
感謝として今回は広告を張り付けません。
では最後の3点
1.パーカーポイント
どんなキッカケで始めたのかはわかりませんが、アメリカのロバート・パーカー(今はJrらしい)がワインに点数を付けて公表し始めました(これをパーカーポイントと呼びます)
最初は安くて美味しいワインを紹介したかったんだと思います(と信じたい)
しかし時代は狙いと外れて無名なワインでもパーカーが高得点を付ければ、そのワインの価格は一気に上昇し、在庫が無くなるようになりました。
このように一夜にして扱いが変わるワインを、シンデレラワインと呼んだりします。
問題は点数が定量的でなく、定性的であることです。
定量的に関して簡単に説明すると(足し算が成立するか?)です。
例えば50点のワインが2本あれば50+50=100点になるかと言うと違います。
なので、一見もっともらしい数値を使っていますが、パーカーポイントは定性的です。
例えばパーカーポイントは100点満点なのですが、94点のワインと93点のワインの違いがよくわかりません。
しかし「点数が高い方が美味しい」という意識がワイン好きの間で蔓延しています。
パーカーポイントについて|eRobertParker Online Japan
このサイトの会員になろうとしたのですが、今受け付けていないみたいです。
それだけパーカーファンがいるということでしょうね。
話が変わりまして間違いかもしれませんが、ミシュランの3つ星レストランと2つ星レストランは何が違うのかもよくわかりません。
またミシュランの調査員は普段から日常的に高価な食事を食べていないという噂もあり、調査の時だけ高い食事を食べても舌が肥えていないので評価が余りあてにならないという話もあります。
一方パーカーは一日に80~100本のテイスティングをするそうです。
舌が肥えているのは確実ですが、間違いなくアルコール依存症だと思いますw。
(恐らく口に入れた後はバケツのような物に吐き出すと思いますが、それでもアルコールは口内から吸収されますし、飲まなければ喉越しがわかりません)
しかしながら、このポイントが世界で重要視されているのも確かです。
なので参考程度に考えれば良いと思います。
2.ワインの価格
ワインの価格と味は大体1万円位まで比例すると言われています。
しかしそれを超えると、作り手、希少性、ブランド、個人の好みで決定されます。
希少性で言うと年間2樽しか作られないワインもあります。
しかし大きく左右されるのがやはり個人の好みですので10万円のワインを飲んで「イマイチだな・・・」と思っても好みが違えば当たり前です。
世の中全員が美味しいと思う飲み物なんて存在しないのですから。
10万円のワインを無駄にしないためには、産地やビンテージなどの系列の安いワインから傾向を見て、好みに合うか合わないかを確かめ、価格を高くするのが良いと思います。
3.ワインの世界の広げ方。
前にも書きましたが、ワインは世界で約10万種類あると言われております。
この中から自分の好みに合ったワインを探すのは、星をつかむようなものです。
なので、最初は近所のワインショップ、またはワイン通販のENOTECA(エノテカ)(おい)に電話して、自分の好みのワインを伝えて選んでもらいましょう。最初は安くてもいいです。コンビニで売っているような500円位のワインが好きならそれでも良いです。ただ500円のワインではその魅力を十分に味わったとは言えないと思います。
ほぼ甘いだけです。
なので、上手く自分の好みのワインに出会ったら、そのワインの系列から(同じ系列のブランド、地域、ヴィンテージ等)、世界を広げていってください。
ただし(スポンサーなのに)amazonで買うことはお勧めしません。一本ブルゴーニュのワインを頼んですが、クール宅急便でも何でもなく、普通の箱に入れて送られて来ましたw
この暑い夏の中をです。
一般的に30度以上の高温でワインを置いておくと、中の酸素が活性化し酸化が進みます。前に書いたサビた鉄と同じ現象ですね。また熱膨張によってコルクが少し持ち上がったりします。こうなると開けても残念な味しかしません。
逆に低温過ぎると瓶内の酵母が活動できなくなり、発酵が進まなくなります。また、コルクが縮んで瓶との間に隙間ができますので横にしておくとワインが液だれを起こしたりします。
ここまで書きましたが、実は私は赤ワインの渋み(含まれるタンニンによる)があまり好きではありません。
一般的にフランスのボルドーよりブルゴーニュのワインの方がタンニンが少ないと言われてますが、最近は必ずしもそうではないようです。
なので白ワインを中心に買っています。比較的若くてもポテンシャルを発揮するという利点もありますし。
また投資用か何かは分かりませんが、お酒を飲めないのに集めるワインコレクターもいらっしゃいます。
バーテンダーでもお酒が飲めない人も結構います。
最後に書き忘れましたが、ワインのグラスには主にスパークリングワイン、白、赤用の三種類が存在します。共通するのは大体縦長と言うことです。
スパークリング用が一番縦長です。
そこでソーサーグラスという物が存在します。
これが何かというと、グラスを大きく傾けなくても飲むことが出来ます。
女性の方が、通常のグラスで「首を大きく傾けてシワを見せたくない」等の目的で使われます。
また昔はシャンパンの泡でゲップが出ないようにストローをグラスに入れてかき回して泡を消していたそうです。
スパークリングの泡を楽しめないのはもったいないですが、そこは女心という物でしょう。
もし、ある程度の年齢の女性とレストランなどに行くときはスパークリングワインを頼むとき、このソーサーグラスも一緒に使うとよいでしょう。
それでは、最後に記事が合計8になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
次回から通常のワイン以外の買い物について記事を書かせていただきます。
(いつになるか分かりませんがw)